3月定例会 最終日

平成26年3月定例会は2月24日から25日間の会期で開催されましたが、本日最終日を迎えました。

平成26年度当初予算や平成25年度3月補正予算、条例改正議案など、市長から提出された計77件の議案はすべて原案通り可決されました。

 

総務文教常任委員会に付託された第8号議案、亀岡市土地取得事業特別会計予算と第46号議案、亀岡市特別会計条例の一部改正について、3月10日には結論が出ず、予算特別委員会での審議終了後の18日に再度審査を行い、採決に臨みました。

 

Q:土地の取得に関してはこれまで土地開発公社で行っていたが、今回特別会計で措置する理由は

A:①土地開発公社であれば事後報告になるとの指摘を受けていたので、今回は議会の審議を得て取得していくということ。

②土地開発公社なら民間金融機関からの借入になるが、特別会計なら全額市債発行で、金利を抑えられ、特別会計の方が有利である。

③これまでは、市が一般会計で買い戻すとき、土地開発公社からでないと新規事業とならず補助対象とならなかったが、現在は、特別会計から一般会計への異動も補助対象とできることになった。

 

Q:都市計画決定や補助対象となってから予算計上すべきでは

A:平成26年度の国庫補助事業の要望も行っており、財政措置を行い、受け入れの準備を行うことが通常の手順であり、この事業に限らず国庫補助事業は全てこういう手続きを取っている。土地取得に関しては、事業の認可後に行う。

 

結果は賛成多数で可決されました。