9月定例会最終日

本日、定例会最終日となりました。

付議案件、請願、意見書などの議決結果はこちらより。

本定例会では9月19日に登壇し、一般質問を行いました。

 

【質問項目・要旨】

・子育て支援について

・介護支援ボランティア制度について

・デマンド交通について

・土砂災害対策について

 

子育て支援については、2013年6月に内閣府が「少子化危機突破のための緊急対策」の一つとして産後ケアの強化を打ち出し、厚生労働省も「産後ケア事業」を重要課題として挙げています。

核家族化や地域のつながりの希薄化により、妊産婦が孤立し、育児ストレスなどで産後うつになる人がふえていることから、産前産後の切れ目ない支援を進めるために産科医療機関や助産院と連携し、「産前産後ケア事業」の導入を求めました。

 

デマンド交通については、交通空白地域解消に必要性が高いとされるデマンド交通ではあるが、どのような運行形態を導入するかは、地域特性により慎重な検討を行う必要があることから行政主導ではなく対象地域の住民の意見聴取も行うべきではと質問しました。地域住民の移動需要を的確に把握したうえで運行形態を選定しないと見込みに比べて利用されないケースが多くなっています。(国土交通省中部運輸局H25.3デマンド型交通の手引きより

導入後、地域の方に利用していただけるデマンド交通の構築を要望しました。

 

土砂災害対策では、広島市内で8月20日未明、局地的豪雨による土砂災害の被害にあった区域の大半が土砂災害危険個所であったにも関わらず警戒区域に指定されていなかったことが明らかになったことを受け、本市における土砂災害の危険性と防止策などについて質問しました。

土砂災害ハザードマップの作成や早期に適切な判断ができるようにゲリラ豪雨の襲来予測や被害の未然防止が期待されるXRAIN(XバンドMPレーダ)を含む気象情報を市民の方にもわかりやすくホームページ上に発信していただくこともあわせて要望しました。