公明党議員団 行政視察

7月10日より12日まで亀岡市議会公明党議員団で行政視察へ行ってまいりました。

【行政視察1日目】

福岡県豊前市『空き家対策について』

空き家バンクや老朽危険家屋に関する施策について説明を受けました。亀岡市においても、空き家が年々増加傾向にあり、これらが手入れされず放置されれば周辺環境が悪くなり、またコミュニティやまちの活力低下につながることから、空き家を適正に管理促進するとともに、定住促進やまちづくりの資源として活用していくことが課題となっていますので、豊前市の取り組みを参考にさせていただきたいと思います。お忙しい中、視察対応いただきありがとうございました。

行政視察2日目】

福岡県大牟田市『居住支援協議会について』

空き家を活用した居住支援の取り組みと行政の支援施策について説明を受けました。

亀岡市においては、人口減少に歯止めがかからない現状。人口は減少しているが単身高齢者や子育て世帯、生活保護世帯などが増加傾向にあり、一定数の住宅確保要配慮者といわれる方が存在すると考えられます。また空き家も年々増加し、空き家を利活用し居住支援につなげるためには、居住支援協議会の役割が重要であると考えられることから、大牟田市の取組みは大変参考になりました。

*医療法人が空き家を借り、地域の交流拠点である「みんなの家リクシス」を創設。現地視察をさせていただきました。リクシスは造語で、リラックスとオアシスという意味があるそうです。

【行政視察3日目】

全国直売所甲子園2015で優勝された長崎県大村市の「おおむら夢ファームシュシュ」の直売所を中心とした様々な取り組みについて、説明を受けました。

農産物直売所やアイス工房、体験やレストランなどの「6次産業化」に取り組み、今では年間約50万人が訪れる「農業と観光の交流施設」となっています!