公明党議員団行政視察1日目

10月21日、山形県川西町へ行政視察。
視察項目は
・特色ある家畜支援について
・畜場管理の関わり方について
・農業振興の状況について
・NPO法人きらりよしじまネットワークについて
※特色ある家畜支援では、最も特徴的な支援策に「町有牛貸付制度」があります。この制度は、家畜農家の経営安定と優良血統の確保を目的に実施されています。
繁殖能力の高い母牛から生まれた牛を町が「町有牛」として購入し、繁殖用として畜産農家に貸し付けることで経営を支援し、また、町が市場で優良な牛を買い付け、それを基に繁殖を続けていくことで、地域全体の和牛(米沢牛)の品質維持・向上に貢献しています。
※農業振興の状況については、基幹作物である水稲に加え、収益性の高い、アスパラガスやえだまめ、ダリアなど園芸作物への転換と推進を積極的に進めています。これは、主食用米の需要減少や価格低迷に対応し、農家経営の安定と農業の活性化を図るための重要な戦略となっています。
※ NPO法人きらりよしじまネットワークについては、地域住民が主体となって、急速な少子高齢化や人口減少に伴う地域課題の解決と、持続可能な地域づくりに取り組む、地域再生のモデルとして全国から注目を集めています。
川西町の特色ある取組について、ご説明いただきました。ご対応いただきました担当職員の皆様ありがとうございました。

 この度の視察では、公務でお忙しいところ茂木晶川西町長様に大変お世話になり、心より感謝申し上げます。